科学・研究から見いだされた「より美味しいビール」とは?

より美味しいビールとはどのようなものでしょうか。ビールは大きく分けて4種の原料から作られています。大麦、ホップ、水、副原料の4つです。中でも大麦は、種子を発芽させて高温で乾燥させたものであり、主原料となっています。この麦芽は味や香りに深く関わってくるため、重要な原料であると言えるでしょう。次に水は、ビール成分の9割以上を占めています。硬水や軟水など、水質の違いによっても個性が出ると考えられており、ビール造りには主にミネラル分を調整した醸造用水と呼ばれている特別な水を使用する場合が多いです。

 

特徴である苦みや香りを加える役割を果たすのが、ホップであると言われています。このホップの種類や量によって風味が変化するのです。ホップは投入するタイミングも重要であることが、研究によって判明しています。最後に副原料ですが、日本では酒税法によって副原料として使用できるものが決められており、米やとうもろこし、着色料や果実などがあるようです。苦みの強弱や、風味などによって人気や良し悪しの評価が分かれることもあります。各社がより良い商品を作るために、科学的な要素も考慮しながら研究を進めていると言えるでしょう。

 

ビールを飲むと太る、と考えている人はたくさんいます。脂肪の元となる糖質の割合が高いため、太るというイメージが強いです。しかし実際に含まれている糖質は、比較的低めであると言えます。そのため大量に摂取したからと言って、すぐに太ってしまうというものではありません。成分のひとつである大麦には、ビタミンなどが豊富に含まれています。例えばβグルカンには、悪玉コレステロールや内臓脂肪を減らす働きがあるのです。ビタミンB群には、新陳代謝を促し髪や皮膚などを健康的に維持したり、脂肪を燃焼させる効果があります。さらにホップには、一般的に知られている抗菌作用のほかに、鎮静作用や食欲増進の作用があると考えている人もいるようです。ヨーロッパでは昔から、ホップが薬や薬用ハーブとしても使用されてきたと伝えられています。

 

ビールは様々な風味の商品が販売されており、女性向けや飲みやすいタイプのビールも増えてきました。そしてそれぞれの香りや味に関連している成分は異なります。特に苦みは味を特徴付けるための需要な要素です。そのため、苦みの決め手となるホップ種類や量、投入するタイミングなどについては、各社によって緻密な研究がなされていると言えるでしょう。商品を選ぶ際には、原材料に着目してみるのも面白いかもしれません。

Beer Do!! 名前の由来

サイト名の「Beer Do!!」には以下の想いを込めています。

・ビールしようぜ!!
・ビール道
・リビドー ※本能のエネルギーという意味で
・勢い

評価の仕組み

<評価の流れ>

Beer Do!!では以下の手順でビールを登録していきます。

手順1. 運営メンバー5名による評価会を行なう
手順2. スタッフがデータ登録を行なう
手順3. 一般公開(皆さんの投稿をお待ちしています)

単なる商品データベースサイトではないので、運営メンバーが飲んでもいないビールは掲載致しません。

<得点の仕組みと、評価基準ビール>

次に、その評価についてです。
評価は1人につき10点満点を持ち点とし、0.5点刻みで得点をつけます。この得点については各自であらかじめ 評価基準軸となるビールを決めています。
具体的には、普段自分がよく飲んでいるビールを中間の5点とし、それより上か下か、 普段飲めるか飲めないかといった基準で判断を行ないます。ですので、個人ごとに感じ方は違いますし、得点にも差が生まれます。皆さんとの印象も違うかと思います。
好みの近い評価者を見つけて頂き、参考にして頂くと良いでしょう。

また、評価得点に応じて、ハンコマークを5種類押させてもらっています。
7.6点~10.0点
5.1点~7.5点
3.1点~5.0点
1.6点~3.0点
0点~1.5点

評価方法は、厳密なものではありませんが、基本的に全てのビールについて同一条件になるように調整をしています。 また、1度の評価で飲む量は1商品につき約150ml程度です。評価の間にミネラルウォーターを飲み、口内のリセットを行なっています。

運営メンバーの嗜好性については、こちらを参照下さい。

<評価平均点>

最初に掲載された段階では、運営メンバー5名の得点が平均となります。
皆様からの投稿も、もちろん加算されていきますので平均点が変動していきます。

言葉の定義

Beer Do!!で表現される"ビール"とは、ビール風のアルコール飲料(泡のある黄色いアルコール飲料)を全て指すことにしています。 厳密には全く違うものも含まれますが、ご了承のうえお楽しみ下さい。