スウェーデンの人気ビール
スウェーデンビールの歴史は長く青銅器時代から存在し、数多くのビールが製造されてきました。現在では大小様々な醸造所でビールが作られ、700以上ものビールを味わうことができます。
スウェーデンビールはアルコール度数によりクラスが分かれており、酒税や取り扱っているお店も異なります。アルコール度数が2.25パーセントまでのライトビールは、販売に規制がなくどこの店でも買うことができ炭酸ジュースと同じくらいの価格で買うことができ、日本では考えられませんが、ランチビールとして仕事中などに気軽に飲むこともあります。中等度の濃度3.5パーセント未満のビールはライセンスのあるスーパーマーケットやコンビニなどで販売されています。3.5パーセント以上のものは国営の酒専門店で購入するか、レストランやバーなどで頼むことしかできません。同じブランドのものでも異なる度数がありクラスが分かれているのが特徴です。
スウェーデンビールはたくさんの種類があり、人気のトップ3を選ぶことは難しいですが、いくつかの定番ビールをご紹介します。定番ビールとして欠かせないのがカールスバーグで、お隣の国デンマークのビールメーカーのものです。オリジナルのカールスバーグビールと、カールスバーグ・スウェーデンが作っているエリクスバリやファルコンなども販売されています。クリーンで爽やかな苦味と、マイルドですっきりとした味わいのビールです。2003年から販売されて以降11年間連続で、最もスウェーデンで売れているビールとされたソフィエロ・オリジナルは、2013年には単純計算で、1秒に1本のペースで売れたビールと言われています。低価格でアルコール度数の種類も多く、アルコール度数を5.9パーセントや7. 5パーセントと高くしたものもあります。フルーティーで苦味が少なく飲みやすいビールで女性にも多く飲まれています。
スウェーデンのレストランなどでよく飲まれているビールは、1848年から作られているマリエスタード・エキスパートというもので、香りがあり柑橘系の味でほどよい苦みがあり、シンプルな味付けが多いスウェーデン料理にとてもよく合います。日本とは違いスウェーデンの法律では、自分で買って飲む場合は20歳以上、レストランやバーなどでは18歳以上である必要があり、一部特定の公園などを除いて、公共の場でお酒を飲むことは禁止されています。アルコール度数により課税されているスウェーデンの酒税は高く、ちょっと値が張ると感じるかもしれません。しかし、現地に行っていろんなビールを飲み比べ、自分好みのスウェーデンビールを見つけてみるのも良いでしょう。
Beer Do!! 名前の由来
サイト名の「Beer Do!!」には以下の想いを込めています。
・ビールしようぜ!!
・ビール道
・リビドー ※本能のエネルギーという意味で
・勢い
評価の仕組み
<評価の流れ>
Beer Do!!では以下の手順でビールを登録していきます。手順1. 運営メンバー5名による評価会を行なう
手順2. スタッフがデータ登録を行なう
手順3. 一般公開(皆さんの投稿をお待ちしています)
単なる商品データベースサイトではないので、運営メンバーが飲んでもいないビールは掲載致しません。
<得点の仕組みと、評価基準ビール>
次に、その評価についてです。評価は1人につき10点満点を持ち点とし、0.5点刻みで得点をつけます。この得点については各自であらかじめ 評価基準軸となるビールを決めています。
具体的には、普段自分がよく飲んでいるビールを中間の5点とし、それより上か下か、 普段飲めるか飲めないかといった基準で判断を行ないます。ですので、個人ごとに感じ方は違いますし、得点にも差が生まれます。皆さんとの印象も違うかと思います。
好みの近い評価者を見つけて頂き、参考にして頂くと良いでしょう。
また、評価得点に応じて、ハンコマークを5種類押させてもらっています。
![]() | 7.6点~10.0点 |
![]() | 5.1点~7.5点 |
![]() | 3.1点~5.0点 |
![]() | 1.6点~3.0点 |
![]() | 0点~1.5点 |
評価方法は、厳密なものではありませんが、基本的に全てのビールについて同一条件になるように調整をしています。 また、1度の評価で飲む量は1商品につき約150ml程度です。評価の間にミネラルウォーターを飲み、口内のリセットを行なっています。
運営メンバーの嗜好性については、こちらを参照下さい。
<評価平均点>
最初に掲載された段階では、運営メンバー5名の得点が平均となります。皆様からの投稿も、もちろん加算されていきますので平均点が変動していきます。
言葉の定義
Beer Do!!で表現される"ビール"とは、ビール風のアルコール飲料(泡のある黄色いアルコール飲料)を全て指すことにしています。
厳密には全く違うものも含まれますが、ご了承のうえお楽しみ下さい。