ビールの歴史

夏の暑い時期になるとビールが人気の飲み物になります。ビールといっても日本ビールや世界ビールなど様々なものがあり、メーカーによっても味が異なるためどれが自分に合っているのかなかなか見つけにくい面もあります。そこで人気のものや歴史をご紹介します。

ビールは大変歴史が古く紀元前4000年以上前と言われています。メソポタミアのシュメール人によって作られており、麦の粥に酵母が入り込み偶然できました。その後ビールは液体のパンであり、パンはキリストの肉であると考えられ、キリスト教の修道士によってさかんに作られるようになります。

ビールを一流のものとしたのがドイツです。ドイツでは定義づけがされており、大麦とホップ、水以外のものを用いて醸造してはいけないとしました。そのため世界ビールの中でもドイツのものは人気があり、品質が維持されています。

日本では1853年に醸造が始まったとされています。徐々に様々な人が醸造を開始し、一時期100社以上の会社がありました。ですがこの時代の場合日本ビールよりも世界ビールを好んで飲む人が多く、今ほど普及していないのが現状です。近代においても一時期好まれて飲まれていましたが、近年若者の日本ビール離れが進んでおり、作られる量も少なくなってきています。

ビール比較をした場合、必ず出てくるのが生と言う言葉です。生ビールとはほとんどのものを指しており、作り方に特徴があります。まず一般的なものの場合原料を選び製麦、粉砕し、仕込みを開始します。その後発酵、熟成と進み最後にろ過や熱処理を加えてパッケージリングされます。熱処理は大変重要な工程であり、さらに酵母の動きを止めて醸造の工程で入ってしまった雑菌の活動をできるだけ止めることも目的です。生ビールとはこの熱処理を加えないものを指しており、ろ過によって酵母を除去しています。近年は技術が発展したためろ過のみで大丈夫になっており、店頭にある缶や瓶のほとんどが生です。ビール比較をしてみると熱処理をしたものはどっしりとした味わいがあり、苦みと酸味が程よく口の中に残りますが、非熱処理、つまり生のものはすっきりとしてキレが良く、適度な苦みと酸味があります。日本ビールも世界ビールも大変多くの種類が存在しており、すべてを飲み比べることは難しいですが、日本のものでも熱処理をしているものとそうでないものとでは味が違うことにすぐに気が付くので、飲み比べると良いでしょう。

Beer Do!! 名前の由来

サイト名の「Beer Do!!」には以下の想いを込めています。

・ビールしようぜ!!
・ビール道
・リビドー ※本能のエネルギーという意味で
・勢い

評価の仕組み

<評価の流れ>

Beer Do!!では以下の手順でビールを登録していきます。

手順1. 運営メンバー5名による評価会を行なう
手順2. スタッフがデータ登録を行なう
手順3. 一般公開(皆さんの投稿をお待ちしています)

単なる商品データベースサイトではないので、運営メンバーが飲んでもいないビールは掲載致しません。

<得点の仕組みと、評価基準ビール>

次に、その評価についてです。
評価は1人につき10点満点を持ち点とし、0.5点刻みで得点をつけます。この得点については各自であらかじめ 評価基準軸となるビールを決めています。
具体的には、普段自分がよく飲んでいるビールを中間の5点とし、それより上か下か、 普段飲めるか飲めないかといった基準で判断を行ないます。ですので、個人ごとに感じ方は違いますし、得点にも差が生まれます。皆さんとの印象も違うかと思います。
好みの近い評価者を見つけて頂き、参考にして頂くと良いでしょう。

また、評価得点に応じて、ハンコマークを5種類押させてもらっています。
7.6点~10.0点
5.1点~7.5点
3.1点~5.0点
1.6点~3.0点
0点~1.5点

評価方法は、厳密なものではありませんが、基本的に全てのビールについて同一条件になるように調整をしています。 また、1度の評価で飲む量は1商品につき約150ml程度です。評価の間にミネラルウォーターを飲み、口内のリセットを行なっています。

運営メンバーの嗜好性については、こちらを参照下さい。

<評価平均点>

最初に掲載された段階では、運営メンバー5名の得点が平均となります。
皆様からの投稿も、もちろん加算されていきますので平均点が変動していきます。

言葉の定義

Beer Do!!で表現される"ビール"とは、ビール風のアルコール飲料(泡のある黄色いアルコール飲料)を全て指すことにしています。 厳密には全く違うものも含まれますが、ご了承のうえお楽しみ下さい。